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命に感謝

No.5392
小学校5年生

 わたしのお母さんは料理が上手です。わたしはお母さんが作る肉じゃがが大好きです。前は玉ねぎが食べられませんでした。しかし、お母さんが
「世界には、食べたくてもまずしくて食べられない子供たちもいるんだよ。残したらその子たちがかわいそうだよね。」
と話してくれました。わたしは食べたくなかったけれど、がんばって食べました。
 わたしは、「食品ロス」が大変大きな問題になっているという新聞記事を読んだことがあったので、気になって調べてみました。「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品です。日本の国民1人当たり、1日にお茶わん約1ぱい分もあるそうです。わたしはとてもびっくりしました。それだけあれば、まずしい国の子供たちをたくさん救えると思います。それなのに、わたしはきらいな野菜を残していました。
 また、今家にある野菜のほとんどは、おじいちゃんが自分で作って車でとどけてくれた物です。おじいちゃんが
「今年は雨が少なくてナスがなかなかできない。」
とため息をついていました。それでも、少しでも野菜がとれるとわざわざとどけてくれるやさしいおじいちゃんです。野菜1つ1つにも育ててくれた人や料理した人の思いがあるのだと改めて感じました。
 わたしは、野菜や食べ物を作ってくれた人に「ありがとう」と感しゃしたいです。そして、世界のめぐまれない人たちのためにも食べ物を残さずにたくさん食べて、命を大切に生きていきたいです。

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