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いのちをつなぐ手紙

No.5382
小学校5年生

 わたしたちは、母親から受けついだ命で、この世界にいます。みなさんは、学校で先生などから、「自分の命は自分で守る」と言われています。この言葉がみなさんに伝えているのは、もらった命は、なくなったらもう人は生きかえらない、ということです。ですからみなさんは、自分の命は自分で守らなければいけないのです。
 みなさんは、広島と長崎に原ばくが落とされたことは知っているでしょうか。落とされた原ばくは、悪いことなどをしてない人にぎせいをもたらし、いろいろな人の命や大切な家族や家などが無くなってしまいました。もし静岡や浜松に落とされていたら、みなさんはこの世にいないかもしれません。
 ぼくたちが今この世で生きているのは、お父さんやお母さん、おじいさんやおばあさんが、生きて命をつなげてくれたおかげです。みなさんが今生きていられるのは、あたりまえではなく、とってもきせき的なのです。
 ですから、みなさんも自分の命はしっかり守りましょう。ぼくは、これから何かあったとしても、負けずに自分の命を大切にしたいと思います。

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