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命の重み

No.5330
小学校5年生

 ぼくが、命の大切さを知ったのは、いっしょにくらす祖父が脳こうそくという病気でたおれ、命を落としかけた時です。
 ぼくが朝、登園の準備をしていると、祖父の体調が急に悪くなり、祖母と母が病院に連れていき、入院することになりました。ぼくは、友達のお母さんにようち園に送ってもらいました。でも、ようち園にいる間もどうなっているのか気になっていました。
 ようち園から帰って、病院に行くと、祖父はベッドの上にいました。これからどうなってしまうのだろうと不安になったのを覚えています。ぼくたちが帰る時、祖父は少し涙目になっていました。祖父も不安だったのだと思います。ぼくは、「だれか助けてあげて」と思いました。
 祖父は、命が助かり退院できました。でも、後遺症で目が見えにくくなり、車に乗れなくなってしまいました。車に乗れない生活は、とても不便そうです。
 しかし、祖父は食事をせい限したり、毎日散歩をして、健康でいるために努力をしています。畑仕事も続け、おいしい野菜を作っています。それは、命を大切にし、生きることを楽しんでいるのだと思います。
 祖父は、命を大切に生きていますが、生きることを苦しんでいる人もいると思います。そのような思いをする人が少しでも減ってほしいです。

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