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ねこのちょこ

No.5316
小学校5年生

 ちょこは、野良ねこで、わたしが3年生の時に保護したねこです。となりの家の車の下にいました。ノミやダニがいるので病院行ったら、おなかに回虫がいて、血液検査をしたら白血病とわかりました。ねこの白血病はなおらない病気でした。白血病になったら、1年から5年くらいしか生きれません。でも発病する前は元気でした。けど、わたしはかなしかったです。もしはやく発病したら、2年か3年で死んでしまうと思ったからです。保護したときのちょこの年れいはまだ0才だったので、せめて4才までは生きてほしかったです。
 ちょこは、ボールあそびがすきでした。ごはんもたくさんたべて、どんどんおおきくなって、体じゅうがおもくなりました。でも今年の6月になると、どんどんやせていきました。そして、病院に行くと白血病が発病していました。わたしは、ないてしまいました。大好きだったねこがすぐに死んでしまうと思ったからです。それからは、てんてきやちゅうしゃをまいにちうっていました。でもある日、おしっこが出なくなってしまいました。うんちもでませんでした。そして7月に入るとうごけなくなってしまい、水やごはんのところに行くのがたいへんになってしまったので、水をスポイトであげたり、ごはんをもってきたりしていました。いきぎれしたりしていました。そして8月の14日に死んでしまいました。朝にわかったので、とってもショックでした。わたしは、大事な家族をうしなうと、こんなにかなしいのがわかりました。

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