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命の大切さ

No.5303
小学校5年生

 ぼくは、毎年8月の夏休みになると、戦争のテレビをよく見ます。今年の夏休みにも見ました。
 それは、広島の原ばくの話でした。原ばくにより、父、母、妹を亡くし孤児となってしまった島本幸昭さんという人のお話でした。テレビを見た後は、島本さんがあわれでかわいそうで仕方なかったです。ぼくと同じ、父と母、妹の同じ家族の形です。それを思うと、妹のことを思うと、胸が切なくなりました。
 島本さん以外にも、この広島の原ばくで多くの大切な命がうばわれました。他にも、この戦争で命をうばわれた数は、何千万人という数であるといわれています。数が大きすぎて、信じられない話です。でも、実際起こったものです。
 戦争を体験したことのないぼくには、分かりにくいものだけれど、この話を聞いただけで戦争というものがどれほどにくきものであるか分かります。人の大切な命や幸せ、全てをうばっていく恐ろしいものであると。戦争なんて絶対に反対です。
 戦争と命は、つながっているものがあります。それは、戦争はいともかんたんに大切な命をうばっていくものだからです。
 戦争でぎせいになった人たちのため、ぼくは、家族でもくとうをしました。8月6日の朝8時15分に、もくとうをしました。1分間の間、目をつむり、手を合わせました。
 今、ぼくにできることは、8月に戦争のぎせい者のことを思うこと、命を大切にすることです。ぎせいになった人たちのためにも、今を一生けん命生きようと思います。

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