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一生けん命生きる

No.5294
小学校5年生

 私の兄はダウン症で、むねに手術のあとがあります。それは、赤ちゃんのころ心ぞうの手術を3回したからです。今は、とても元気でやさしい兄です。
 その兄の入院の時の話を聞いて、私はとてもショックをうけました。それは兄が赤ちゃんの時、病院でお世話をしてくれた小学4年生の男の子がいたそうです。その子は一人っ子で、兄を弟のようにかわい
がってくれたそうです。その子の病気は白血病でとても重い病気でしたが、手術をして成功し、病院のプレイルームで兄と遊んでくれていたそうですが、とつぜん、感せん症(かぜ)が悪化し、亡くなったそうです。
 それを聞いて私は、私と年が近いし、私が今死ぬとは考えられません。その子もちょうど4年生で1/2成人式もあって、自分の夢もあったのに、夢をかなえられずに死ぬなんてかわいそうだと思いました。手術も、成功するかくりつのひくい大変な手術を成功し、のりこえたのに、ただのかぜで亡くなるなんて信じられませんでした。
 それでも、テレビなどで自殺をして死ぬ人もいる中で、病気と戦って生きたくても亡くなってしまうこともあって、改めて自殺は、どうしてもつらくても絶たいにしてはいけないと思いました。それにとつぜん亡くなってしまうことは、まわりの家族や友達が一生心に大きなショックをうけて、かなしい思い出になってしまうと思います。病気とちがって自分で自分を殺して、まわりの人の心も殺すようなかなしい自殺はやめて、まわりを見てください。一つしかない自分の命を大切にしてください。

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