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命はたった1つだけ

No.5215
小学校5年生

 私は祖父との別れを経験したことがあります。祖父は私を大事にしてくれました。私を大事にしてくれた祖父との別れはとてもつらかったです。
 だからこそ死にたいと思っている人は、まずそうだんしてみたらいいと思います。その気持ちをだれかがわかってくれると思います。つらい・かなしい・苦しい気持ちをそうだんしたら、つらい気持ちなどがふっとんでいくかもしれません。1人でかかえていてもどうすることもできません。だったらだれかにそうだんした方がましじゃないかな。ずっと1人ぼっちじゃなくてだれかと遊びたい気持ちがあるはず。1度くらい楽しいこと、うれしいことがあったはず。今、自分が思っていることをあいてに思いっきりつたえてみない?死のうと思って死んでも意味がない。ただ家族がつらい気持ちになるだけ。そんな思いさせたくない。ほんとうは、死にたくないはずだから。
 私は祖父との別れがほんとうにつらかった。だからこそ、まだ生きれるのに死のうと思っている人を絶対に死なせるわけにはいかない。これまで、浜松では毎年100人以上の人が自死でなくなっているそうです。だからこそ生きようよ。死んだらもういっしょう生きられないよ。楽しい生活をもどそうよ。つらい・かなしい・苦しい、そんな気持ちをふきとばそう。また1からスタートしようよ。いじめられても、気持ちをいれかえて前にむかおう。どんなときもれいせいに、心をおちつかせて考えてみよう。1人にたった1つの命をそまつにすることはいけない。あなたなら絶対に前をむいてすすめられるはずだよ。
 1人1つの命も大切に。死んでも意味がない、命がなくなるだけ、家族がかなしむだけ。

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