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No.5126
小学校5年生

 あたり前の命ってないんだね…
ぼくは、約1年前に愛犬チワワで名前は「ペコちゃん」の出産に立ち会いました。
 7月7日、自宅出産予定が、急きょ逆子で出てきたので、病院へ連れて行きました。すると先生が、「3匹いる内の2匹を守るために、帝王切開にします。」と言いました。1時間ほど待っている間に「最初に出てきた赤ちゃんは、天国に行っちゃった。」とお母さんに言われました。「えっ!!」と思わず大きい声が出てしまいました。なんで!?3匹元気な赤ちゃんが産まれるんじゃないの!?と言葉に出ない気持ちでこわかったです。すると先生から、かわいい2匹の赤ちゃんの入った箱をわたされました。同時に亡くなった赤ちゃんもわたされました。ぼくがおはかを作ると決めました。家に帰り、スコップで土をほりながら、気持ちがおさえきれず、なみだがとまりませんでした。ペコちゃんが赤ちゃんを産んで、子犬といっぱい遊ぶんだ!と思いえがいていたあたり前の事。命ってそんなかんたんに消えるの!?あたり前の命はないものだとこわいくらいに思い知った1日でした。
 消したくない命でも、消えてしまう事があるのだから、自ら消してしまうなんて事は絶対にあってはいけないと思います。あたり前じゃない、今ある命は大切にしないといけない、感謝したいくらいだ!!と思う、ぼくの体験談でした。

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