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金太郎とキンコ

No.5121
小学校5年生

 「命の話」というと、前に飼っていた金魚のことを思い出します。
 家にはお父さんのしゅみでメダカがたくさんいるのですが、ある日近所のおまつりの金魚すくいで2匹もらいました。金太郎とキンコと名前をつけて飼うことにしました。とても小さくて、すぐ死んでしまうかなと思いました。キンコはすぐに死んでしまいましたが、金太郎はえさをたくさんたべて、暑い夏も寒い冬も乗りこえて、最初の3倍になりました。その頃には、私にとてもなれて、様子を見に行くとよってくるようになりました。
 4年ぐらいたったある日、水そうが汚れてきたので、あらうために金太郎を別の水そうに移しました。きれいになって、もどそうと思ったのですが、金太郎がきもちよさそうに泳いでいたので、もどすのは次の日にすることにしました。
 次の日の朝、水そうに金太郎がいませんでした。あたりを見るとしばふの上にぐったりとした金太郎がいました。生きていてほしいと思いましたが、目が白くなっていて死んでいました。
 私は、「ごめんね。」と泣きながらうめました。金太郎がとびだしてしまった理由は分からないけど、広い水そうにいて、急にせまい所に入れられたので、こんらんしてしまったのかなと思いました。
 それからしばらく金魚は飼えませんでしたが、最近3びきまた飼いはじめました。金太郎のいた大きな水そうで元気に泳いでいます。大切に育てて、金太郎みたいに大きくなってくれればいいなぁと思いました。

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