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いのちのバトンをつなぐ子ども食堂

No.5118
小学校5年生

 わたしは、食事を満足に食べられない子どもたちを支えている子ども食堂がすてきだなと思いました。
 子ども食堂は週に2、3回、地いきの人たちがボランティアで食事を準備してくれるそうです。そこには、家の都合でご飯を食べられない子どもたちが、バランスの良いご飯を食べに来ます。一人でさみしくご飯を食べている子どもたちも来て、みんなとおしゃべりしながら楽しんでご飯を食べるそうです。
 楽しくご飯を食べることによって、心も体も健康になります。わたしも、父も母も仕事で、兄弟も部活で、ひとりぼっちのご飯は、さみしいです。元気がなくなります。反対に、家族みんなで食べるご飯の時は、苦手な切り干し大根もがんばって食べてしまいます。
 全校朝会で校長先生が、
「一人の命のために、何十人、何百人もの命のバトンを渡さないといけません。」
とおっしゃっていました。命が続いていないと、わたしは生まれてこないそうです。そして、わたしの命も未来まで続いているそうです。
 子ども食堂に来ている子どもたちも、命があれば、未来は続くし、命がないと未来は続かなくなります。未来がないということは、未来で待っている子どもたちが消えてしまうということになります
 自分の命が無くても悲しいのに、未来に生まれてくるはずの命も無いと思うと、むねがいたみます。それが自分の家族だと想像するとむねがつぶれそうです。
 でもその中に、子ども食堂があれば、安心です。きっと、みんなの応えんの気持ちがつまった子ども食堂が、命のバトンをつなぐ助けになってくれるはずです。そんな子ども食堂をこれからもみんなで守っていけるといいです。

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