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お母さんから聞いた話

No.5116
小学校5年生

 これは、お母さんから聞いたわたしのおばの話です。
 わたしのおばは、小学2年生のとき、友達の家にわすれ物をし、それを反対の道路で教えてくれた友達の方に行ったとき、車にはねられて死んでしまいました。とうじ、おばはたんにんの先生からいやがらせをうけていて、かってに授業をぬけだしたりしていました。姉である母はそのせいでなんどもおこられたので、おばと口もきかずにいたそうです。そんな時にあの事故がおこったので、母はおばとあまり話をしなかったことをこうかいしたといっていました。
 この話を聞いて、わたしはとても悲しくて、そんなことが、同じ家けいにあったということにおどろきました。わたしにも兄弟がいるので、こんなことがおこって、最後に一言もしゃべれなかったらと思うと、とてもつらく悲しいことだなと思いました。また、これがひと事ではないという現実もつらく悲しいことだと思い、それを乗り越えた、母、おじ、おばあちゃんにおじいちゃんはとてもすごいと感じ、さらに人は強いなと思いました。

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