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命の大切さ

No.5110
小学校5年生

 ぼくには、95才のひいおばあちゃんがいる。
「なんでそんなに長生きができるの?」
と質問した。すると、
「みんながわたしに優しくしてくれるからだよ。」
と言った。
 ぼくの中で一番大切にしているのは、おばあちゃんからの手紙だ。その内容は、ぼくたちの体を気づかい、手紙の最後の文に、「これからも体を大事になさってください。」と書いてある。この文を読み、おばあちゃんの優しさを感じる。
 しかし、おばあちゃんにも苦しい体験があったという。それは戦争だ。ぼくは、よくおばあちゃんが体験した戦争の話を聞く。ぼくは聞いただけでもつらいのに、おばあちゃんはもっとつらい。だが、おばあちゃんは、戦争の話をつらそうな顔もせず語った。おばあちゃんは、
「自分の辛さをわかってくれればいいんだよ。」
と言った。それを聞いたぼくは、けっして戦争のことをわすれてはいけないと改めて思った。
 おばあちゃんの話を聞き、これからの世の中は、争いのない世界になってほしいと思った。だからぼくは、おばあちゃんのような、思いやりのある人になりたい。なぜそう思ったかというと、ぼくは弟に悪い言葉や、手を出してしまう。争いをなくすには、まず自分の事から直さなければいけないと思った。

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