イジメはいけない

　命は大切です。
　ぼくは、小学1年生の時、イジメで自殺した中学生のニュースを見ました。そのころのぼくは、イジメられてかわいそうだなと思うだけでした。でも、今は、なぜイジメられたんだろう、自殺する前に先生や家族に相談すればいいのに、それもできないなら、なやみ相談センターに電話すればいいと思います。とにかくだれかに相談すれば、きっと苦しいことからぬけ出せると思います。
　5年生になって、「ぼくらの作った『いじめ』の映画」という本を読みました。この本を読んで、イジメはこんな風にはじまるんだとおどろきました。主人公は、自殺しようと屋上まで上がります。でも、イジメた人があやまって自殺するのはやめます。イジメた人は、自殺するのをとめるなら、最初からイジメなんかしないで、嫌だと思うことを相手に伝えてやめてもらえばいいと思いました。それでもやめなかったら、先生や他の大人に言えばいいと思います。
　世の中からイジメがなくなって、大切な一つだけの命を守ることができたらいいと思います。