命を大切に

　命って何だろう？って考えた時、まずぼくの頭にうかぶ言葉は「大切な物」「なくてはならない物」。お金、友達、家族も大事だけれど、人は命が一番大切です。
　最近、テレビで、地しんや大雨や土しゃくずれ、それから毎日の暑さで熱中症になって救急車で運ばれ、その中には死んでしまう人もいるというニュースをたくさん見ています。ぼくは、この人たちは5分前には「自分が死んでしまう」なんて、少しも思っていなかったと思います。でも、一しゅんのうちに命がなくなってしまった人も多くいます。自分が死んでしまうなんて思ってもいません。でも、もしかしたら、交通事こや大きな地しんが突然来て、死んでしまうかもしれません。だから今まで一しょに笑ったり、泣いたり、怒ったりしていた、お父さんやお母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃんがしんでしまうなんて、考えられません。ふだんから「こうすればよかった」「こんな事言わなければよかった」などと後からこうかいするようなことは、やったり言ったりしないようにしたいです。
　残念ながら、おばあちゃんが死んでしまいました。その時はすごく悲しかったです。
　人の命と動物の命は同じです。前に犬の命の本を読んでいて、すごく悲しいことが書かれていました。それは、人間が犬をすててしまって、愛ごセンターにつれていかれて1週間でガスで殺されてしまうお話で、とても悲しくなりました。
　ぼくは、この作文を書いて、命というものはものすごく大切なものなので、これからは命を大切にしていきたいです。