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つらく、悩む世界の人たち

No.5046
小学校5年生

 世界には、「お母さんをなくした人」や、「ペットをなくした人」、「恋人をなくした人」がいます。その人たちは、どんなことを考えているのでしょうか。ペットをなくした人は、「とってもかわいがっていたのに。仲がとっても良かったのに。死んじゃって、とても悲しいよ。」と、心の中で考えていると思います。私も、大好きなペットが死んでしまうと、同じような気持ちになります。
 そのようにとっても悲しんでいる人に、私たちはどのようなことができるでしょうか。私だったら、
「犬はあなたに育てられて嬉しかったと思うから、泣いたら犬が悲しむよ。元気出してね。」
と言います。このように声をかけてあげるのが、私たちにできることだと思います。
 お母さんを亡くした人は、お父さん一人だけで、家のことなどをしなくてはいけません。そうやって、毎日をすごしている人には、
「もう成長したから、私がいなくてもやっていけるね、とお母さんが思ったからだと思うよ。これからも見守ってくれてるから、がんばろう。」
と声かけをしてあげるといいです。
 5年前に私の曾祖父が亡くなりました。私の家から、曾祖父の家まで、約25キロメートルほどはなれています。曾祖母は悲しんでいました。私たちは、曾祖父の家でおきょうをやりました。私のその時の気持ちは、「なんで年をとると死んじゃうんだろう。」とずっと不思議に思っていました。でも本当に命は大切なんだな、と学びました。
 私はこの作文を書く前は「命は、大切にしなくても大丈夫。」と思っていたけど、悲しむ人もいるから、命を大切にし、人に助けてもらうのではなく、自分で命を守ることを学び、実行していきたいと思います。

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