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笑顔のちから

No.5040
小学校5年生

 私は、夏休みに小学6年生の○○さんに会いに行きました。その子は、3歳の時に世界で200例くらいしかない小児がん・膵芽腫(すいがしゅ)という病気にかかりました。その子とお母さんは家族とはなれ、1年間、母子で入院しました。その入院で、ふつうに家族が一緒にいられることがどんなに幸せか、ふつうのことでもないし、あたり前のことでもないと、その子のお母さんは気がつきました。
 わたしも、1年生のときに入院を2回しました。入院のときに、家族とはなれて生活して、とてもさみしかったし、弟にも早く会いたいと思いました。
 健康にくらしていると、1日1日がふつうにあたり前にすぎていくと思ってしまいます。でも、とつぜん家族が病気になると、あたり前の生活ではなくなってしまいます。
 わたしたちは、健康だから、ごはんを食べたり、友達と遊んだり、じゅぎょうを受けられたりします。
 そして家族や友達、大切な人と毎日笑顔ですごせるのは、いのちがあるおかげです。
 だからわたしは、健康に気をつけて、家族や友達、大切な人と同じくらい自分を大切にしていきたいです。

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