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パラリンピックをめざしてがんばる方々

No.5010
小学校5年生

 わたしは、スケート選手を引退した浅田真央さんが、のう性まひで小さい頃から両足と手に障害がある、車イステニスプレイヤーで16才の吉川ちひろさんと、卓球選手で34才の垣田斉明さんたちに会いに、熊本を訪ねたテレビを見ました。
 吉川さんは、小学1年生の時から車イステニスを始めて、今は高校2年生で、次世代育成強化指定選手に選ばれ、パラリンピック出場を期待されています。ちひろさんの練習場に会いに行った真央さんは、車イステニスに挑戦し、車イスを動かしながらのテニスなので、うでだけでなく、こしまでいたくなる程、大変でむずかしい競技だと思ったと言っていました。
 また真央さんが、バンクーバーオリンピックに参加した時、パラリンピックの選手が、「オリンピックは注目されるけど、パラはそこまで注目されず悲しい、残念だ。」と言っていたので、もっとパラリンピックを応えんしてあげたいと思い、このような旅をしたという真央さんの思いに、やさしいと思いました。
 垣田さんは、生まれつき右手にまひがあり、右手は使えないので、左手で打つ回転のかかった必殺サーブは最大の武器で、日本チャンピオン8連覇を成しとげていますが、パラリンピック出場は、世界ランキング上位から出場が決まっていく。垣田さんのコーチから「毎日夜11時まで、5時間練習する、努力できる才能がすごかった。」と聞いた真央さんも、「初めてお会いし、練習を見たり、お話を聞き、これからもパラアスリートを応援し続けたい。」と話していた。
 不自由な体で苦しい時でも、前向きに明るくがんばっている2人の姿から、私は命を大切にすることや努力することを学びました。

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