緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

いのちをつなぐ手紙

No.5007
小学校5年生

 わたしには、8月に男の子のいとこが産まれました。いとこは、おなかにいる時から、しんぞうのびょうきがあって、産まれてからすぐに、手じゅつをしました。2回目の手じゅつのとき、いとこの体のぐあいがわるく、しんぞうがとまってしまいました。10分ほどしんぞうマッサージをしてやっと、うごきだしました。
 いとこのお母さんは、産むときも、手じゅつをするときも、ずっと泣いていました。とくにしんぞうがとまってしまったと言われたときは、手じゅつがおわっても、ずっと泣いていました。
 2回目の手じゅつをするまえのいとこは、ぽっちゃりしていたけれど、手じゅつがおわったいとこは、やせてほそくなってしまいました。いまは、もう、たいいんしているけど、3才になると、また手じゅつします。
 いとこの家にとまりにいったときは、遊んであげたりしています。なので、手じゅつのときは、がんばってやってほしいです。
 大変なのは、いとこだけではなく、お母さんも大変なのです。まだ病院ににゅういんしているとき、いくのに1時間もかかる病院にいとこがにゅういんしていたのに、毎日母乳をとどけていたのです。わたしは、すごいなぁと思いました。もし、いとこのお母さんだったら、産むのはこわいし、母乳をとどけるのは大変だし、病気のない赤ちゃんでも、大変でつかれてしまうのに、それでも、いとこのお母さんはすごいなぁと思いました。
 それだけ愛されているから、自分のいのちをたいせつにしていきたいです。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?