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いのちの大切さ

No.4989
小学校5年生

 いのちって何だろう。ぼくは、今まで恵まれた環境で育ち、大好きな人にたくさん囲まれてきたので、いのちというものを深く考えたことはなかった。
 最近、祖母が、時々胸が苦しくなり、病院へ通うようになった。心ぞうがあまりよくないので、手術することに決まった。ぼくは、どきどきした。もし手術が成功しなかったら、祖母が死んでしまうのか。死ぬってどういうことだろう。様々な不安な気持ちがかけめぐったが、とにかく人の命を救ってくれるのは医者なので、医者に祖母の命を助けてくれるようにお願いするしかないと思った。いつもぼくの味方になってくれる祖母なので、手術を成功させて元気になってほしい。
 ぼくの考える「いのち」とは、たった1つのいのち、その存在がどれだけ大切なものであるかと思った。1つのいのちの輝きが、どれだけの人を明るく照らしてくれるだろうか。1つのいのちが、いろいろな形でからみ合い、助け合っているように感じる。祖母の手術にも医者や看護師など、たくさんの人が助けてくれる。そして、ぼくの大好きな家族も、祖母が元気になれば、笑顔で毎日を過ごすことができる。今後、ぼくができることは何か考えてみたい。学校で友達がだれかにいじめられて悲しい思いをしている人がいたら、「大丈夫。ぼくは君の味方だよ。」と、声をかけてあげたいと思う。ぼくは、みんなで助け合うからこそ、一人一人のいのちが輝いていくと思う。年をとって病気で亡くなるのは仕方ないけど、自殺で苦しんで死ぬのはとても悲しいことだ。ぼくは、いのちを大事にする優しい社会にしていきたい。

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