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みんなのいのち、大事ないのち

No.4977
小学校5年生

 ぼくは今まで、いのちについて真けんに考えてみたことはありませんでした。ただ、人のいのちがなくなってしまったというニュースをテレビで見ると、なんだか悲しい気持ちには、いつもなりました。
 ぼくは思いきって家族に、ぼくが死んでしまったらどう思うか聞いてみました。父は、「そんなこと考えたくもないし、考えられないなぁ。きっとひたすら悲しむと思うよ。」母は、「想像できないくらいつらいことだね。生きていく力が無くなってしまうかも。」姉は、「悲しくて、さびしくて、ずっとわすれられなくて、泣いていると思う。想像できないよ。」と言っていました。ぼくも家族が死んでしまったらきっと1日中泣いていて、ねむれなくて、ごはんも食べられないと思います。
 ぼくのいのちは、ぼくにとっても家族にとっても大事なもので、家族のいのちは、ぼくにとって、とても大切なものです。
 ぼくは、母のおなかの中にいる時、母のおなかの中が出血を起こしてしまって、救急車で病院に運ばれ、手術で1ヵ月早く産まれてきたそうです。救急車が来るのが3時間遅かったら、ぼくか母が死んでしまっていたかもしれないと聞きました。ぼくと母のいのちを助けるために、お医者さんや救急隊員の人達や家族が一生けん命にしてくれたことはわすれてはいけないと思っています。そして助けられたぼくのいのちを大切に守っていきます。世界の人達が、1人1人のいのちを大事にすれば、きっとみんな幸せになると思います。

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