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かぎりのある時間

No.4966
小学校5年生

 ぼくにはようち園に通う5才のいとこがいます。よくしゃべってなついてくれてとてもかわいいです。
 ぼくは家族の中では末っ子のため、兄弟で1番年が下だったため、そのいとこが生まれるまでは身近に自分より小さい子はいませんでした。生まれた時はとくに何にも思わなかったです。でもしゃべれるようになって、ぼくの名前をよんで話してくれると、かわいいなと思いました。ぼくは今まで感じたことのない気持ちを感じることができました。
 でも、いとこが生まれて1年くらいした時に、ひいおばあちゃんがなくなってしまいました。92才でした。その時はとても悲しかったです。ぼくは思いました。どうして親せきがふえるのと同時におとしよりがなくなってしまうのかな、ずっとみんなでいれたらいいのになと思いました。人間にはじゅ命があって命にはかぎりがあるんだなと気づきました。
 いつかぼくも大人になって自分の子どもが生まれる日がくるかもしれない。そしたらその時、ぼくのお父さんとお母さんはおじいちゃんとおばあちゃんくらいの年れいになっていると思う。そうしたら、ひいおばあちゃんのようにじゅ命がきていなくなる日がくるかもしれない。今、家族ですごしている時間はずっとつづくものではないんだなと思いました。
 命はかぎりのあるものだと思いました。だからぼくは、今の時間を大事にすごしていくことが大切だと思いました。

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