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一人一つのいのち

No.4961
小学校5年生

 ぼくは、8月24日にお母さんの働いているところの園長先生のお母さんのお通夜に行きました。初めてみる本物の死んだ人を見たしゅんかん、死ぬのがこわいと思いました。だけどそれは、まぬがれないから、一しゅんを大切にしたいです。
 時々、自殺したい人やした人をテレビで見るけれど、一人一つのいのちをそうかんたんに終わらせてしまうなんて、なんてもったいないことをするんだろうと思いました。せっかくの一つのいのちを、大切にできるだけながく生きていきたいと思いました。
 24時間テレビでかんぞうがんとたたかう人のことをやっていました。その人は10カ月ものとう病生活を送っていました。その10カ月間は実にじゅう実したものだったそうです。やりたいことをたくさんやっていたそうです。山登りや、泳げないけれどシュノーケルをやってみたいと、ちょうせんしんが強いなと思いました。この人のように、なにごともちょうせんする心が大事だと分かりました。そしてこの人は、半年の間に結こんもしたそうです。この人は残された10カ月をすごく楽しみたいんだなぁと、気持ちがすごく伝わってきました。この人は最後まで、一つしかないいのちを大切につかったと思いました。
 このような人をお手本にして、生きていられるよろこびと生きていられる期間を大切に生きていかないと、ということも分かる人でした。今日改めてふり返ってみて、人生は短いものだから、その短い期間でどれだけじゅう実した人生を送れたかということだと分かりました。だから今、死にたいと思っている人は、どれだけ生きていることがすごいかをよく考えてほしいと思いました。生きることの大切さがよく分かりました。

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