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いのちをつなぐ手紙

No.4958
小学校5年生

 ぼくは、夏休みに、広島の原ばくドームに行きました。
 そこでは、原ばくのせいで、罪のない人たちが、一しゅんにして亡くなりました。
 ぼくは、絶対に自殺をしてはいけないと思います。世の中には、生きたくても病気にかかって亡くなったり、食べる物がなくて亡くなる人など、生きたくても生きられない人たちがたくさんいます。だから、みなさんの持っている一つ一つの命を大切にしてほしいと思います。
 自殺を考えている人は、これまでの生き方に、どうしようもなく生きるのがイヤになってしまいます。だけど、世の中には、たくさんの生き方があります。くるしくなった時は、これまでと同じ生き方で頑張るのではなく、ちがう生き方をしてほしいです。
 ぼくは、ひごろ食べている物にも感しゃの気持ちを持ってほしいです。肉や魚はもともとは生きていたのに、ぼくたちが生きるために命をくれています。だから、感しゃの気持ちを持って、その分まで生きなければ、魚や肉にしつれいです。
 すこし前に、ニュースで親からぎゃくたいをうけた子のことをやっていました。その子はあまり食事をもらえなかったことがきっかけで亡くなってしまいました。ぼくが毎日、あたりまえのようにごはんを食べていることのありがたさを感じました。
 いま、生きていられることのありがたみの分かる世界になったら、自殺や殺人のない平和な世界になると思います。

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