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生きることはすごいこと

No.4943
小学校5年生

 わたしは4年生のころ、お母さんには弟が1人いてお兄ちゃんが1人いて、3人兄弟だと思っていたけれど、もう1人お兄ちゃんがいたことを知りました。でも30さいくらいで事故で亡くなってしまったそうです。そのもう1人のお兄ちゃんが、わたしをだっこしてくれたことがあるそうです。でも、2さいのときだったので、よくおぼえてません。
 そんなふうに、事故や災害で亡くなってしまったり、病気で亡くなってしまったりする人は他にもたくさんいると思います。でも、それをのりこえて生きることは、すごいと思います。
 そして、生まれることもすごいと思います。わたしがおなかにいる時、お母さんと救急車で運ばれて、お医者さんに「だめかもしれません。」と言われてしまったそうです。でも元気に生まれて、今ここにいることがすごいと思いました。
 弟がおなかにいると分かった時、「おめでとうございます。」といっしょに、「いつ何がおこってもおかしくないじょうたいなので、かくごしてください。」と言われ、出産の時期まで病院に通ったり、入院したりしていました。その間はずっと、おじいちゃんとおばあちゃんの家にわたしはいました。少しさみしかったけれど、かわいい弟が生まれてよかったです。そんなふうに生まれる、生きることはすごいことだと思います。当たり前に毎日すごしているけど、その1日1日が奇跡だと思いました。

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