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私のおじいちゃん

No.4936
小学校5年生

 3年ぐらい前に、アナウンサーの小林麻央さんが、乳がんになってしまった事をテレビで知りました。私より小さい子供がいるのに、なぜガンという病気になってしまったのだろうと思っていました。
 実は、私の祖父も3年前のちょうど同じぐらいの時に、大腸ガンになってしまいました。体調が悪く病院で検査をしたら、「ステージ4」というレベルのガンでした。
 私の祖父は、仕事をしていて、いつも元気いっぱいな祖父でしたので、初めて病気の事を聞いた時は、本当にびっくりしました。そして、すぐに病気が悪くなってしまうんじゃないかと、家族みんなが心配して悲しい気持ちになっていました。
 祖父は、私が生まれた時から一緒に住んでいるので、毎日一緒にいます。祖父に遊んでもらったり、私がけがをした時には病院へ行ってくれたり、また旅行へ行ったり、いつも冗談を言ってみんなを笑わせたりして、楽しい祖父です。そんな祖父が病院に入院した時には、家の中が静かでとてもさみしかったです。
 今は、こうがんざいという、ガンをなくす点てきをしています。時々つらそうな時がありますが、いつもがんばっています。1日でも早く元気になって、長生きしてもらいたいです。
 そのために、私は家でのお手伝いをして、毎日みんなが笑顔で過ごせるようにできたらいいなぁと思っています。
 最後に、「おじいちゃん」病気に勝って、ずっと元気で長生きしてくださいね。

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