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優しい気持ち、優しい言葉で

No.4934
小学校5年生

 命について考えてみた。みんなが平等に持っているもの。なぜ、命を大切にしよう、と言うのか。つらいこと、悲しいことがあって自殺をしてしまう人がいるとニュースで何度か見たことがある。
 ぼくは、「死にたいな」と思ったことは一度もない。ぼくと同じ年くらいの小中学生は、いじめが原因で学校に行きたくなくなったり自殺することを選んでしまうのだと聞いた。
 ぼくも、学校で友だちにいやな気持ちになることを言われたりしたことがあった。でも、学校に行きたくないと思ったことはない。友だちがいたからだ。それに、ぼくには何でも話せる先生がいる。本当は、くじけそうになったけど、先生に相談したら、一緒に考えて、解決してくれた。お父さんやお母さんに言うと心配しすぎるから、先生に相談した。
 つらいことがあって、学校に行きたくなくなったり、死にたくなっても、まずは1人じゃないってことを考えてほしい。なんで死んじゃいけないのか、悲しむ人がいるからだ。まわりの人のことも考えて、1人じゃないって思えたら自殺を考える人は減るのかな、と思う。
 つらい気持ちを誰かに相談できる人はいいけれど、言えない人の悲しい気持ちやつらい気持ちに気づいてあげられる人にぼくはなりたい。気づいて、「何かあったの?」と話しかけてあげられるようになりたいと思う。
 そうやって、みんながまわりの人の変化に気づけたり、優しい気持ちで優しい言葉をかけ合えたら、自分のこともまわりの人も守り合える世の中になると思う。
 だからぼくは、今日から少しずつまわりの人に優しい気持ち、優しい言葉で接していこうと思う。

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