緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

いのちをつなぐ手紙

No.4894
小学校5年生

 私は、心ぞうの病気です。しかし、とてもすごいかくりつで、何のしょうじょうもないです。ふつうだと、車いすや、さん素ボンベをつけて生活したり、運動をしてはいけなかったり、いろいろ大変だそうです。なので、テレビなどで同じ病気や似ている病気の人をみると、少しつらいです。実際に会ったことはないけど、会ったらやさしくせっしてあげたいと思いました。
 車いすや、さん素ボンベをつけて生活している人たちの親せきや家族は、とても心配していると思います。1分でも1秒でも早く、病気をすぐに治せる薬や機械ができればいいと思います。そうすれば、車いすや、さん素ボンベをつけて生活している人たちや、その親せきの人、家族が少しでも安心できるようになると思います。
 病気をもっていて苦しんでいるけれど、生きようとがんばっている人もいるのに、何の病気ももっていない人が、自分のつごうで自分から命を落とす人もいます。まだ、私が子どもだからかもしれないけれど、なぜ自分から大切な、たった1つしかない命を落とすのか、分かりません。私は、自分から命を落とそうと思うほどの理由の、苦しみの大きさより、これからの自分の未来の楽しさのほうが、ぜったい大きいと思います。
 私たち人間は、考える生き物なので、失敗や苦手なことは、必ずあると思います。悔しい、かなしいなど、いやな思いをすることも多いと思います。でも、ぜったい楽しい未来もまっています。
 自分から命を落とそうと思うほど、かなしい、悔しいと思っている人も、苦しい思いをする病気をもっている人も、みんな同じ人間です。なので生きてください。楽しい未来は必ずあるから。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?