大切な友達へ

　ぼくの大切な人は、若くして亡くなってしまった人が多くいます。その中でも1番若く亡くなった子は12才の友達です。
　その友達は、3才で白血病になり、入退院をくり返していました。でも元気に学校へ通えていた時期もありました。ぼくより6才年上です。産まれた時からの友達で、おとまり会や公園などでたくさん遊びました。
　時にはけんかなどもしたけれど、いつも遊んでくれたね。でも、12才のある日、とつ然、頭が痛くてたおれたね。
　そして、また入院生活が始まって、つらいちりょうや手じゅつをしたと母から聞き、ぼくはかなしくなりました。
　桜の花が咲く半年後に天国に行ってしまいました。
　あれから5年がたったけれど、ぼくの大事な人達とみんなで見守ってくれてますか。ぼくは、一しょにいれて楽しかったよ。
　いままでありがとう。