動物の大切ないのち

　私は、犬や猫の殺処分の事を本やテレビで見て思った事が3つあります。
　1つ目は全国で1年間に捨てられ、殺処分されたいのちの数についてです。平成25年度には犬28,570匹、猫99,671匹もいたのです。私はとても多いと思いました。
　2つ目は動物を捨てる理由です。人がいのちを捨てる理由はさまざまです。「病気になったから」、「くさいし、かわいくないから」、「言うことを聞かないから」、このような理由で動物は捨てられていきます。私は人の勝手な理由で殺されてしまうのは、かわいそうだと思いました。
　3つ目は動物の気持ちです。動物は人に捨てられ、もう飼い主に会えなくなるのは「なんでだろう」と思っている、と私は思いました。そんな動物たちを救うのが動物愛護団体です。この人たちは少しでも殺処分される動物をなくそうとしています。このような人たちがいるということも常に考え、引きとられた動物たちが幸せになるといいと思いました。
　いのちとは生まれたときから1つしかない物なので、とても大切だと思います。
　私も犬を飼っています。ただかわいいからではなく、いのちをあずかっているということを考えていきたいです。