命のはじまりとおわり

　自分とみんなの命は、かみ様からもらいました。そのたった一つの命を、自分はぜったいに大切にしないといけないと思っています。
　だから命をくださったかみ様に感しゃしています。自分の体の中には、一つしかない。そして、その命をうしなうと、自分たちは死んでしまう。だからこそ命を大切にしないといけないと思う。
　けれど、いつかは、じゅみょうというものがきて、人間は死んでしまう。そんな悲しいことがあっても、じゅみょうがあって人間は死んでいくからしょうがないと思う人もいる。
　じゅみょう以外で死んでしまう人もいる。たとえば、ガンという病気で死んでしまう人もいる。それでも病気とたたかって、病気が治って、まだ生きていられる人もいる。
　だけど、生まれてこないまま死んでしまう子どももいる。
　そんな子どもや、大人がいるんだとみんなにおしえてあげたいです。