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おじさんたちとぼく

No.4806
小学校5年生

 去年と今年、大おじさんと大おばさんが亡くなりました。
 大おじさんは、やさしくて会うといつも遊んでくれたおじさんです。でも、たん管ガンという大きな病気をして、お医者さんからあと少しと言われました。おじさんは、とても生きたくて、たくさん薬を飲んだり、いろいろな治りょうをしていましたが、生きることはできませんでした。
 ぼくは、こんなに生きたい人がいるのになぜ死んでしまうんだろうと思いました。
 お母さんから前に、ぼくが生まれる前にお母さんのおなかの赤ちゃんが死んでしまったことを聞きました。お母さんはとても悲しかったけど、ぼくが生まれてきて大変喜んだそうです。ぼくは、この赤ちゃんが死んでしまわなかったら生まれなかったと思います。
 ぼくは、時々ショックなことやいやなことにぶつかると、生まれてこなければよかったと思うことがあります。でも、この赤ちゃんのことやおじさんたちのように生きたくても生きられないことを思うと、それではいけないと思いました。
 僕はいつも自信がないため、この人たちのように一生けん命は生きないかもしれません。いつもダラダラ生活していたり、にげたりするかもしれません。でも、ぼくらしい生き方をしたいと思います。

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