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死にそうになったぼく

No.4791
小学校5年生

 「あっ、危ない。」
ぼくは、いっしゅん何がどうして起きたか分からなかった。小雨の中、ぼくは自転車に乗っていた。そう、ぼくは母との約束を破って、歩いてではなく自転車に乗ってスイミングに行った。しかも、左側通行の歩道のある道ではなく、よく不審者のでる見通しの悪い道。そこでぼくは、車にひかれそうになった。それでもスイミングにちこくしそうで急いで行っていると、車に乗ったおばあさんがUターンして追いかけてきた。そして大きな声で怒られた。怖くて、ただただ謝った。そして、母には、そのことを言わないでいた。おばあさんが校長先生に伝えに行ったので、母は担任の先生から話を聞いた。
 結局ぼくは、母、担任、おばあさん3人から怒られた。
 よく考えたら、怒ったのは、それだけぼくの命が危なかったから注意してくれたのだと思う。ぼくは、もう少しで死にそうだったかと思うとおそろしくなった。担任の先生が命は一つしかないと言っていた。父母から命をつないで生まれてきたぼく。命がなくなれば、何もできなくなる。
 これからは、自転車に乗る時はできるだけ広い道や横断歩道のある道を通り、一時停止は必ず止まることを守りたい。
 そして、自分も自転車で人をけがさせないようにしたい。自分の命も人の命も大切にして、生きていきたい。

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