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生きているのはきせき

No.4766
小学校5年生

 私は、母から「あなたが生まれる前に、もう1人命がお腹にいたんだよ。」と聞いたことがあります。この時私は、必ずしも元気に生まれ育つのはあたり前じゃないんだなと思いました。
 今でも姉か兄がいたのかなと思うと悲しくなりますが、悲しむよりも、空でみているだろう姉か兄を心配させないように私ははじない生活をしたいです。
 すぐに「お前なんか死ねばいいのに。」や「お前なんかぶっ殺す。」と言う人がいますが、そういう人は命を軽くみすぎていると思います。たとえ1人分の命でも、どんなに重い物でもはかりきれないと思います。それは人間だけとは限らず、命をもっているものすべていえることだと私は思います。
 でも、自分から「私なんか生きててもしょうがないや。」や「どうせ私は生きる意味やかちなんてないんだ。」というのもどうかと思います。それは生きていたかったのに死んでしまった人たちや、流産になってしまった赤ちゃんに失礼だと思います。
 生まれてきて元気に育っただけでも本当にすごいきせきだと思います。望まれていない命なんて1つもありません。
 だから私は今生きていることはきせきだと思って、1つ1つの体験を大切に思って生活をしたいです。

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