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いのちのバトン

No.4760
小学校5年生

 「コウノドリ」というドラマが私は大好きで、お母さんと一緒に何回もみました。5年生の理科で「人のたんじょう」を習ってから、赤ちゃんが産まれるのはたくさんのきせきがあることをしりました。
 大人になって結こんしたら、赤ちゃんが産まれるのはあたりまえのことだと思っていたけど、私のお母さんもお兄さんや私を産むまでにはとても大変だったと聞きました。入院したり、つわりといって何も食べられなくなることもあるそうです。苦しいし、いたいし、いいことなんて何もなさそうだけど、おなかの中にいる赤ちゃんを初めて見た時は、おなかの中で元気に動く赤ちゃんがとてもかわいく思えるそうです。今のお母さんからはありえないと思うけど、幸せな気持ちでいっぱいだったと言いました。
 勉強が苦手で、しかられることもたくさんあるけど、私が元気に学校へ行けること、友達と遊べること、ごはんをおいしく食べられること、あたり前のことをあたり前にできるように私を産んでくれたお母さんとお父さんからもらった大切な命のかたまりです。
 いつか私もお母さんになれる日がくると信じています。お母さんからもらった大切な命を、私から私の未来の赤ちゃんへ、命のバトンとしてつなげていけるようにしたいです。

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