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助けてもらった命

No.4754
小学校5年生

 私は、てい王切開で生まれました。理由は、お母さんが前置たいばんだったからです。前置たいばんとは、ふ通より低い位置にたいばんが出来てしまうことです。お母さんはそれに気付かず生活していたそうです。なので、家の中でたいばんが出てしまい、大量に血が出てしまいました。いそいでタクシーをよび、かかりつけの病院に行きましたがしょ置できず、救急車で大きな病院に行きました。もしかしたら、お母さんも私も助からないとお医者さんから言われたそうです。けれど私もお母さんも助かりました。その理由はたくさんあります。たとえば、輸血です。人間は3Lの血がなくなると、死んでしまうと言われています。けれどお母さんは3L以上なくなってしまいました。しかし病院にちょうどお母さんにあった血えき型の血があり、5Lも輸血してもらいました。そして手術室が空いていたことや、医師や助産師、小児科医などいろんな先生がいたことも、助かった理由の一つです。
 私が産まれるためには、すごくたくさんの人の助けが必要でした。献血をしてくれた人たちや、お医者さんたち、色いろな人が私とお母さんの命をすくってくれました。血はつながっていないけど、助けてくれた人たちとつながっている気がします。この命をむだにしないようにせいいっぱい生きていきたいです。

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