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元気になったぼく

No.4750
小学校5年生

 ぼくは、1才の時に川崎病になりました。薬をたくさん点てきしたけれどよくならなくて、血液をきれいにする治りょうをうけてやっと熱が下がりました。熱が下がるまでに時間がかかってしまったので、心ぞうにかん動みゃくりゅうという血管のこぶができてしまいました。こぶのせいで血管がつまってしまうかもしれないので、毎日血をサラサラにする薬を飲むことになりました。3週間でたい院しました。たい院してから毎日薬を飲んで、ときどき検査しに病院へ行きました。次の年の3月に病気が再発してしまいました。そのときは点てきの薬がきいたので、10日でたい院できました。薬と検査は、小学校1年生までつづきました。1年生の8月に病院で検査をうけました。先生に「卒業だね。」と言われました。完治するまでに6年かかりました。長かったです。薬を飲んでいる時は、血がたくさんでやすいので、けがをしないように気を付けていました。
 今は良くなったので、思いっきり大好きな野球をやることができます。とてもうれしいです。元気な体を大事にして、これからもがんばっていきたいです。そして、色々な病気の子たちが元気になって思いっきり遊べる日がくるといいです。

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