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ぼくは生きている

No.4734
小学校5年生

 「はぁはぁ、く、苦しい。」
ぼくは2才の時、高熱で数日間苦しみ、病院で川崎病と診断された。さくがついているベッドから出られず、つらい思いをした。退院後まもなく、けいれん発作をおこして救急車で運ばれた。その時けいれんを止める薬を3種類ほど使って、やっとけいれんが治まった。みんなは待っている間、死ぬかもしれないと、とても心配したそうだ。
 ぼくはこのことを思い出した時すこしふ安になった。そしてこんなことにはもうなりたくないと思った。
 ぼくは生きている幸せを知り、なぜかすっきりした。
 ぼくはほかにも知ったことがあった。それはかんしゃだ。ぼくはたくさんの人に助けられ生きている。なので助けてくれたいしゃにあこがれた。ぼくはいしゃになって、みんなに命の大切さを知ってほしい。だからぼくはいしゃになりたい。
 命は一つしかない。ぼくはその命を救ういしゃにとてもかんしゃしている。
 それにぼくは自分がなぜ川崎病になったのか、だれもわからなかったからそれもつきとめたい。
 ぼくのお母さんは4人兄弟でみんないしゃだ。だからそのようなかっこいいいしゃになりたいと思った。

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