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No.4716
小学校5年生
わたしのお母さんには口ぐせがあります。それは、「大事で大切な宝物だよ。」と言う口ぐせでした。小さいころは、その口ぐせを笑顔で聞いていました。でも大きくなるにつれて、だんだんはずかしくなってきてしまいました。ところが最近、あることをきっかけに心情の変化がありました。
それは、1週間のキャンプでした。親元をはなれて1週間すると、やはりさびしくなります。そんな時ささえてくれたのは、お母さんの口ぐせでした。わたしはその時、その口ぐせのありがたみ、そして、はずかしがらなくてよいのだということに気がつきました。
その口ぐせは、わたしを幸せにしてくれる大切な言葉だったのです。
そのことに気づいたわたしは、みんなにやさしい言葉をかけてあげようと思いました。そうすれば、みんなが笑顔になれる。お母さんが言っていたことだけれど、「人にやさしくすると、やさしくされた人は、心がおだやかになり、またべつの人にやさしくできる。」そうです。
もし、さびしい思いをしていたり、なやんでいたりしたら、家族や友達に言ってもらったやさしい言葉を思い出してください。きっと、幸せな気持ちをとりもどせると思います。
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