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いのちをつなぐ手紙

No.4711
小学校5年生

 ぼくのお母さんは、いつも明るくて、とても元気でしたが、ぼくが3年生の冬に、とつ然入院してしまいました。ぼくはそのとき、お母さんが家にいなくて、学校から帰ってきても家が静かだったので、とても悲しかったです。お父さんはお医者さんなのでとてもいそがしいのに、料理・洗たく・そうじなど、お母さんの分までがんばっていました。ぼくは、料理を作る時しか手伝えませんでしたが、お父さんがカレーなどおいしいものをたくさん作ってくれたのでうれしかったです。
 そして、久しぶりにお母さんが家に帰ってきて元気そうだったので、とてもうれしかったです。そのあと、お父さんにお母さんの病気のことについてくわしく教えてもらうと、お母さんは血液の病気で、生きるか死ぬかの大変な病気をしていたそうです。そこからお母さんは元気になったということを聞きました。ぼくはお母さんが家からいなくなった時、悲しくて、さみしくて、とてもつらかったです。お母さんが生きて帰ってくれて、本当によかったと思いました。
 まわりの人がとつぜんいなくなるのは、とてもつらいです。まわりの人も大変です。だから、自分の命は大切に、まわりの人の命も大切に生きていってください。

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