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生きるとはなにか

No.4705
小学校5年生

 ぼくにとって、人が生きるとは「だれかを幸せにすること」だ。
 人は生まれてきただけで、だれかを幸せにすることができる。赤ちゃんを産むとき、お母さんはものすごく痛いらしい。だから、赤ちゃんが生まれることは、お母さんを楽にできるし、喜ばせることもできる。
 では、ぼくがだれかを幸せにすることはなにがあるだろう。
 それは、お手伝いをすること。お風呂掃除、床掃除、買い物のときに荷物を持つこと。食事のときにテーブルをふき、おはしを並べること。
 それから、ぼくは言葉でだれかを幸せにすることもできる。ご飯を食べたときの「おいしい」は、お母さんを笑顔にする。おもしろいクイズを出すと、家族が笑顔になる。お店で「ありがとう」を伝えると、お店の人が笑顔になる。
 そしてぼくも、だれかに幸せにしてもらっている。ものを作ってくれた人。ものを運んでくれた人。ものを買うためにお金を出してくれた人。どこかのだれかのおかげで、今のぼくの生活ができている。
 だれかに助けてもらうこともある。病気になったとき。教えてもらうとき。
 だれかにいやな思いをさせてしまったこともある。されたこともある。そんなときには謝って、次からはやらないようにしたらいい。そして、自分のできることでだれかを幸せにしたらいい。水のように、幸せをじゅんかんさせたらいい。
 だから、ぼくにとって人が生きるとは、「自分にできることをして、だれかを幸せにすること」だ。

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