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ペットは家族

No.4704
小学校5年生

 今年の夏休み、ぼくのおばあちゃんの家でかっていたネコが家からいなくなりました。おばあちゃんから、「ネコが死ぬ時、だれもいない所で死んだりするんだよ。」とききました。そのネコは、もう20年もおばあちゃんの家にいて、人間の年だと100才ぐらいみたいです。おばあちゃんはずっと一緒にいたネコだから、死ぬ時は家にいてほしそうでした。ぼくは、ネコもおばあちゃんには大切な家族なんだなと思いました。
 たまに、テレビですてられた動物のことを見ます。すてられた動物はそのあとどうなるのかとお母さんに聞いたら、新しいかいぬしがみつかるかもしれないし、いなければ殺されたりする動物もいると聞きました。ぼくは、すごくかなしい気もちになりました。ぼくのおばあちゃんは、かっていたネコをずっと長い間大切にしてきました。なのに、すてる人がいるのはなんでだろうと思います。一緒にいる家族にすてられたら、動物はかなしいと思います。
 ぼくは、大人になったら、ネコをかいたいです。そしたら、すごくすごく大切にして、ぼくの家族にしたいです。ぼくが大人になった時には動物をすてたりする人がいなくなればいいです。動物にも、ぼくたちと同じように命があるから、人も動物の命を大切にしてほしいです。

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