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おじいちゃんありがとう

No.4692
小学校5年生

 ぼくが命の大切さを知ったのは、4年生の時でした。ぼくの祖父は、ガンでした。発見された時には、余命2カ月と先生に言われたと、後から、母から聞きました。
 祖父は、抗ガンざい治りょうを1年と9カ月がんばりました。
 祖父が、入院している時に、何度かお見まいに行ったことがあります。祖父の体は、やせていたのでおどろきました。少しさみしい気持ちにもなりました。でも、祖父は、ぼくに、
「野球がんばれよ。」
「勉強がんばれよ。」
と、祖父も体がつらいはずなのに、やさしく声をかけてくれました。お見まいに行くと、必ず手をつなぎました。祖父の手が温かかったのを今でも覚えています。また、亡くなったときの手の冷たさも、今でも覚えています。
 亡くなるまでやさしかった祖父が、安しんして空の上から見てられるように、勉強も野球もがんばりたいです。また、祖父のように人にやさしくなれる人になりたいです。
 おじいちゃんありがとう。

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