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命~出会いと別れ

No.4534
小学校5年生

 ぼくは、何度か動物の死にであったことがある。その中の一つ、思い出の話をします。
 ある日、うちの近くのトンネルを車で走っていくとダンボール箱をみつけました。車をおりダンボールをひろい見てみると、丸く穴があいていて、お母さんは、おそるおそる手を入れると何か動いてビックリしたけれど、もう一度手を入れてみると何かフワフワして、つかんで出してみると子犬のチワワでした。その後、子犬用ミルクをあげたりしてから交番に行って届けを出したら、けいさつの人が「かい主が見つかるまでかえますか?」と聞いてきたのでお母さんは、ほっとけないのでかうことにしました。
 チワワは、足が悪いのか病気なのか歩く事もできないし、声もでません。病院でけんさしてもらうと、ノウスイトウという病気で、毎日くすりをのまないと長く生きることができないみたいで、育てるのは大変みたいですてられてしまったんだと思います。
 その後、週1回のちゅうしゃと血えきけんさ、毎日のむくすりを続けましたが、チワワは、わずか4ヶ月で死んでしまいました。
 かい主のかってで病気の子犬がすてられてひどいと思いました。動物にも命はあります。動物をかうならさい後まで責にんを持ってせわをしてほしい、小さな命を大切にしてほしいとぼくは思っています。

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