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命の大切さ

No.4532
小学校5年生

 今年の夏休みは奈良のおじいちゃんとおばあちゃんの家に行きました。ぼくのおじいちゃんは、JICAのシニアボランティアとして中米のドミニカ共和国で仕事をしています。ある日、おじいちゃんが、
「世界中の人口は何人ぐらいいるか知っているか?その内、食べる物が買えないまずしい人たちはどのくらいいるのかな?」
とぼくに聞きました。ぼくは、
「知らない。」
と答えると、おじいちゃんは、
「世界の人口は今73億人で、その半数以上の40億人はまずしいんだよ。」
と教えてくれました。
 1、世界中で11億人もの人が水不足で苦しんでおり、多くの人が死んでいる
 2、水や食べるものが無くてが死する子どもは5秒に1人いる
 3、地球上で豊かな生活をしている人は8%しかいない
 4、日本では、第二次世界大戦で300万人が亡くなった
 5、戦争以外でも今は世界中で自然さい害、なん民、凶悪はんざい、人身売買で多くの子どもたちがぎせいになっている
 以上の様な事を教えてもらい、ぼくは平和で豊かな日本に生まれてよかったなぁ、世界中の人達がぼくと
同じ様な生活が出来ればいいのになぁと思いました。
 この夏休み、おじいちゃんからいろいろな話を聞き、ぼくは大きくなったら命の大切さをもっと考え、世界の全ての人々が安心してくらせるような仕事をしたいと思いました。
「人は死んだらリセットできないぞ。」
とおじいちゃんが最後に言った言葉はわすれません。

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