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守る大切な命

No.4520
小学校5年生

 バッタ、トカゲ、メダカ、すず虫、ザリガニ、カブト虫…これは、ぼくが飼った事がある生き物だ。書き出してみるとたくさん飼った事が分かりびっくりした。しかし、この生き物たちは死んでしまったり弱ってしまったりしてにがしてやった生き物だ。命を育てるという事はむずかしいと思った。
 夏休みになり、友達と夏祭りに行き金魚すくいをやった。かわいい金魚を6匹持ち帰って家で飼う事にした。父と水そうやエサを用意してエアポンプもばっちりつけた。だけど、1匹ずつ金魚は死んでしまった。最後に残った一番大きい金魚も死んでしまった。今、思えば、金魚たちは、ぼくがやったエサを食べていなかった。弱っていたかもしれない。
 ぼくの祖父は魚や小鳥をたくさん飼っている。ぼくが金魚の話をすると、いっしょに金魚を買いに行ってくれた。しっぽが三つにひらひらしている金魚を選んだ。かわいい金魚が、ぼくがやったエサに集まってくる。小さな口ですいこむようにパクッと食べる。見ているといやされる。今日でやっと10日目だ。今日は、台風が近づいていて、ぼくは、外の金魚が心配だ。家の中にいれてやるつもりだ。日差しが強い日も心配だ。父がしゃ光ネットのカーテンをかけてくれた。ネコから守るためあみも乗せている。金魚のためにたくさんの工夫をしている。飼い主はぼくだからちゃんと世話をしなくちゃいけない。ぼくが、金魚の命を守っている。
 ぼくの命は家族に守られている。友達に守られている。地いきの人に守られている。たくさんの人に守られて支えられている。やさしい人に囲まれてぼくはうれしい。
 小さな命もぼくたちの命もおたがいに支え合い大切にしたい。

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