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命についてのぼくの考え

No.4517
小学校5年生

 今までぼくは、命について、深く考えたことがありませんでした。生きているということがあたりまえに思ってしまっていたからです。今回このきかいに命についてや生きること死ぬことについて考えてみたいと思います。
 ぼくはこの前、24時間テレビでぼくより少し年下の男の子があるときガンになってしまい、いろんな治りょうをしましたが、なくなってしまうというVTRを見ました。その子は、おさないにもかかわらず、かん病してくれているお母さんを一生けん命はげまし、ときには笑わせたりしていました。お薬のふくさようで、その子もとてもくるしかっただろうに、まったくよわねをはいていませんでした。そして亡くなる少し前にお母さんに、「ぼくは、お母さんの子に生まれてよかったよ。天国にいってもみんなをみまもっているからね。」と言っていました。それを見てぼくは、自然と涙がでていました。そんな小さな子どもでもそんな言葉がでてくるなんてびっくりしました。たぶんその子は、お母さんが自分のために一生けんめいかんびょうしてくれていたこともよく分かっていたし、その子自身も思いやりのあるこだったから、きっとそういうことばが自然と出てきたんだと思います。
 ぼくは、いままでいきていることがあたりまえで死ぬことについて考えたことがなかったけれど、人はそれぞれじゅ命があって、生きていれる時間にはかぎりがあるということを、あらためて実感しました。ぼくは、これから一日一日を大切にして、みんなに思いやりをもってせっしていける人になっていけるといいと思いました。

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