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命の別れ

No.4512
小学校5年生

 ぼくが生まれたときから、一緒に散歩をしたり、公園に一緒にいったり、一緒にねたりしたおばあちゃんの家の「デデちゃん」。マルチーズという犬種で、父の実家にいくときしか会わなかったけど、もう心ぞうが悪くなってきて、手じゅつはできなくて、くすりでずっとがんばってきた。そのくすりも効かなくなってきて16さいのときに2日ぐらいエサを食べなくなって、水しか飲めなくなってきて、水さえも自分で飲めなくなって、そぼの帰りを待ち、静かに息を引きとったそうです。ぼくはそのすがたを見てなかったのでもう会えないのはさみしいです。もっともっと会いに行ってあげればよかったと思っています。そのさみしさは、自分の家の犬で8さいの犬がいるので、おばあちゃんの家の犬の分もかわいがっています。こんどはこうかいのないように生きているうちにいっぱい遊んでおこうと思っています。
 ぎふにすんでいたひいおじいちゃん。おぼんのときに帰るとおはかそうじしたり、草かりしてきれいにしてまっててくれたやさしいひいおじいちゃん。きくの一輪植えがしゅみで、オートバイでおやつを買いに行っていつもニコニコしておやつを買ったりしてまっててくれて、ぼくがぎふへ行くと、「よくきたなぁ。」とニコニコしてまっててくれたひいおじいちゃん。だけど、4年前に病気で4ヶ月入院生活となり、年れいも年れいだったので、一度だけおみまいに行ったときには、相変わらずニコニコしてよく来たといってよろこんでいたのに、つぎに会ったときは、でかい写真になっていました。人は年をとると亡くなるけど、88さいとはいえもっともっと長く生きてほしかったです。自分が遊ぶことに夢中で、お話をたくさんできなかったので、戦争の話をよく聞いとけばよかったなと思いました。

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