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命について考えたこと

No.1777
小学校6年生 女子

 毎日世界中ではたくさんの事件が起きて、たくさんの人がなくなっています。ニュースを見ていて涙がでそうになる事件もたくさんあります。外国の貧しい国に住んでいる人達の中には、食べ物不足や戦争があって生きたくても生きられない人がいます。それなのに、私が住んでいる日本では、つらいことがあって自殺してしまう人がいます。生きたくても生きられない人がたくさんいるのに、命をそまつにしてはいけないと思います。命はたった一つしかないから大切にしないと命がもったいないと思います。
 遠くに住んでいる私の大おばあちゃんは、グループホームに入所していて、私が遊びに行くといつも楽しいお話をしてくれました。ずっとグループホームにいるのに宇宙旅行に行った話など時々本当の事ではない話も聞かせてくれました。私が遊びに行くと、
「おこづかいをあげたいからお金とって」
とか
「これかわいいからあげようか?」
とかベットから起きあがってくれました。お父さんやお母さんを別の親せきの人とまちがえることもありました。一緒に旅行に行ったり食事はできなかったけど、グループホームでたくさん写真をとりました。
 そんなおばあちゃんが今年の5月になくなりました。ひつぎに入れられたおばあちゃんは、きれいにお化しょうをしていて別人のようで涙がたくさんでました。初めて人の死を身近に感じました。おばあちゃんは命をそまつにすることなく精一杯生きたと思います。私もおばあちゃんみたいに最後まで命を大切にして生きたいです。そして、自分の命だけでなく、人の命も大切にしたいです。

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