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更新日:2023年4月2日

令和4年度 第10回南区協議会 議事要点

  • 開催日時 令和5年2月22日(水曜日)午後1時30分~2時35分
  • 開催場所 南区役所 3階 大会議室 
  • 次第
    1 開会
    2 議事
     (1) 協議事項

 ア 浜松市立幼稚園・保育園の適正化等に関する方針(案)の パブリック・コメントの実施について

 イ 令和5年度南区地域力向上事業(助成事業)の提案について

 (2)報告事項

 「区再編時の組織・区及び区協議会の設置等に関する条例改正の骨子について」に対する答申への対応について

3 その他
4 次回の開催予定
5 閉会 

2 議事

(1)協議事項

ア 浜松市立幼稚園・保育園の適正化等に関する方針(案)の パブリック・コメントの実施について

≪幼児教育・保育課が資料に基づき説明≫

(藤田沙奈江委員)

 公立幼稚園離れが目立つように感じる。実際に子育てをしている母親世代の方に聞いてみたが、公立は私立に比べお迎えの時間が早いため、私立を選んでいるという。そのような事実はあるか。

(幼児教育・保育課)

 働き方が変化し、長時間預かってもらえる保育需要が増加しているのは事実である。資料にあるとおり、市立、私立ともに幼稚園の園児数は減少している。再編を機に預かりの充実を検討していく。

(岡本信博委員)

 公立の幼稚園の園児数が減少しているということで、大変なことだと思う。実際公立幼稚園に子供を通わせている親に話を聞くと、保護者同士のつながりができ、そのまま同じ小学校に入学するので良かったという意見もある。適正化の際には、ぜひ公立幼稚園等に通う園児やその親の意見を掘り下げて慎重に検討してほしい。

 また、園児数に応じて職員数が決まっているのかもしれないが、質の高い保育のために職員数を増やせないか。

(幼児教育・保育課)

 市立園は、地域と密着していて教育熱心で良いという意見を直接保護者から頂いている。ぜひこういった園を存続させるためにも、適正化を行っていきたい。

 また、拠点園やモデル園の人員を増やし、預かりを増やすなど機能の強化を図り、魅力的な園を目指していきたいと考えている。

(清水哲夫委員)

 中学生の不登校が増えている。不登校にならないように、園教育をしていってほしい。

(幼児教育・保育課)

 小学校等とも連携しながら充実した保育を行っていきたい。

(鈴木美佐男副会長)

 子どもが減っている中で相対的に入園する園児数も減っているが、公立の減少数が大きい要因をどのように考えているか。

(幼児教育・保育課)

 公立、私立とも幼稚園の園児数が減っており、全体として保育園へ流れている傾向にある。保育料の無償化に伴い、長時間預かってくれる保育園を選ぶ傾向にあると考える。また、市立園は施設の老朽化が進んでいることも要因と考えられるため、拠点園等の施設整備を図りたいと考えている。

(鈴木美佐男副会長)

 私立園は送迎を行っていたり、預かってくれる時間が長かったりするため、私立を選ぶ保護者が多いのではないか。施設を新しくすることも大事だとは思うが、保護者が預けやすい園かどうかが大事ではないか。また、園を統廃合すると、送迎がない場合、通いづらくなる。料金の面でも、公立と私立で多少料金に差があっても、通わせやすい方を選ぶと考える。ぜひこういった点も考慮して考えてほしい。

(幼児教育・保育課)

 ご意見を参考にさせていただく。

(田中三和子委員)

 保護者に理由を聞いてみると、私立はバス送迎や預かり保育、給食の有無を選べる等融通が利くことが理由だという。市立でも預かり保育を行っているが、長期間の休みの時には無くなってしまうため、不便さを感じるという。市立で取り入れられる範囲で保護者のニーズに合わせていくことが大切だと思う。市立園にも良さはあるので、良さを活かしつつニーズに合わせていってほしい。

(幼児教育・保育課)

 ご意見を参考にし、機能強化を図っていきたい。

(齋藤里江子委員)

 社会で不適切保育が問題になっていると思うので、行政には指導等で教育の質を管理し、よりよい教育を行ってほしい。

 また、方針(案)の統廃合への配慮について、資料には「著しく通園が不便になる地域」との記載があるが、「著しく」とはどの程度を想定しているのか。小さな子どもが通園することを考慮して検討してほしい。

(幼児教育・保育課)

 現在は、北遠地域で園の統廃合により通園が困難になった園児の通園支援を行っている。地域の実情や保護者の意見を考慮して丁寧に対応していきたい。

(島津邦博会長)

 非常に身近な問題であるので、ぜひ若い世代の意見も参考にして欲しい。

 

イ 令和5年度南区地域力向上事業(助成事業)の提案について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

(鈴木美佐男副会長)

 地域に素晴らしい施設があっても知名度がないと利用されない。大会やイベント等を開いてビーチコートや公園のPRを行って欲しい。イベント等の際には市としてしっかり応援してほしい。

(区振興課)

 助成事業だけでなく市が主催する事業を通してPRしていきたい。

 情報を発信、共有しながら事業を進めていきたい。

(清水哲夫委員)

 南区の施設を有効に活用して、人の流れがにぎやかになるようなイベント等を行って欲しい。

(島津邦博会長)

 イベントの参加者の意見も参考にして事業を進めていって欲しい。

(2)報告事項

「区再編時の組織・区及び区協議会の設置等に関する条例改正の骨子について」に対する答申への対応について

≪副区長が資料に基づき説明≫

≪委員から意見なし≫

3 その他

≪区民生活課がコミ担アワードの結果報告等について説明≫

≪事務局が次回の開催予定について説明≫

4 次回以降の開催予定

令和4年度第11回南区協議会
令和5年3月20日(月曜日)午後1時30分から 会場:南区役所3階大会議室

 

5 閉会

(島津邦博会長)
以上で、令和4年度第10回南区協議会を閉会する。

 

令和5年2月22日

署名委員 川崎三男

署名委員 齋藤里江子

 

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浜松市役所中央区南行政センター (地域振興担当)

〒430-0897 浜松市中央区江之島町600-1

電話番号:053-425-1120

ファクス番号:050-3385-8948

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