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更新日:2022年4月14日

令和3年度 第4回南区協議会 議事要点

  • 開催日時 令和3年9月24日(金曜日)午後1時30分~3時00分
  • 開催場所 南区役所 3階 大会議室
  • 次第
    1 開会
    2 議事
  • (1)報告事項
  •  南区協議会委員のリモート出席について
  • (2)協議事項
  • ア 第3次浜松市子供読書活動推進計画(案)のパブリック・コメント実施について
  • イ 第11次浜松市交通安全計画(案)のパブリック・コメント実施について
  • ウ 令和3年度南区地域力向上事業の提案について
  • (3)諮問事項
  • 令和4年度南区役所予算要求の概要について
  • 3 その他
  • 4 閉会

2 議事

報告事項

南区協議会委員のリモート出席について

≪事務局から資料に基づき説明≫

(島津邦博会長)

意見がないので、提案のとおり事業を進めていただきたい。

協議事項

ア 第3次浜松市子供読書活動推進計画(案)のパブリック・コメント実施について

≪中央図書館が資料に基づき説明≫

(清水哲夫委員)

社会の状況からすると、特に子供たちはゲームとかに興味が集中していて、親や家庭から読書に関わるような環境にしていかいといけないと思う。人に響く言葉を、読書を通じて養うことが必要で、お役所言葉の「鑑み」や、コロナ関連で「手指消毒」「人流」などの言葉は、人の心に響かないと私は思う。人を動かしたり、影響させたりするためには、いろいろな本を読んだり触れたりして、人に伝わるような表現を身につけることがとても大事。そのような活動を続けていただき、広めていくためには特に、読書のイベントやコンクールなど人が興味を持つような企画をやっていく方がいいと思うので、検討していただきたい。

(髙林昇委員)

この中に「外国にルーツを持つ子供たち」とあるが、具体的にどのようなことを予定されているか。

(中央図書館)

現在、外国人の子供向けに行っているのが、英語、中国語、ポルトガル語の通訳をつけた「ブックスタート」事業。8ヶ月から1歳の赤ちゃんがいる保護者を対象に図書館にて「子供のうちから絵本に触れさせてください」という話をしつつ、絵本を1冊ずつプレゼントしている。このようなお知らせをキャッチしづらい外国にルーツを持つ方々には、外国語のPRチラシなどを作成し、小児科等に配架している。来ていただいた場合には、3カ国の通訳を通じて事業の趣旨説明や翻訳シートが付いた絵本をプレゼントし、「おうちでも引き続きお楽しみください」と、申し添えている。

ほかにも、現在はコロナの影響で中断しているが、以前は夏休みや冬休みなどの長期休みに、中央図書館あるいは北図書館を会場にして、外国語によるお話会を開催してきた。実施方法としては十分ではないかもしれないが、今後もこのような活動をしていきたい。それと同時に、浜松にお住いの方たち皆さんに楽しんでいただけるよう外国語の資料の収集も引き続き行っていきたいと考えている。

(田中三和子委員)

子育て支援や支援ひろばに関わっているが、親が働き保育園へ入園することが多いからなのか、以前より、外国にルーツを持つ方が少なくなった。支援ひろばでは、ポルトガル語と中国語の通訳の方が月に数回、絵本を読むなどの活動をしている。日本の子供たちも外国の言葉を知ったり、異文化に興味をもったりすることに繋がっていて、大人が聞いても楽しいと感じる活動をしている。活動推進計画を読んでみて、小学生くらいまでは一人で図書館に行くことがなかなかできないが、どうしたら子供がもっと本に親しめるのかを考えてみた。学校図書館が充実していて、その場所に子供が行ける時間を増やしたらいいと思い、学校の先生たちにも聞いてみた。学校では、活動や授業が多く、朝の読書タイムが少し減ってきているようだ。ボランティアの方にも朝読書に来てもらい低学年から高学年まで絵本の読み聞かせをしている。ボランティア自身も勉強されていて良い本を選んだりしていると聞いた。長期の休みなどに学校図書館が解放され、子供たちが行けるようになると、もっと本に親しめるようになると感じたので提案したい。学校図書館では司書の資格をもった教師がいるところが多いと聞いているが、補助員が主に子供たちと関わっている。その中で子供たちは悩みや、本以外のことも話していて、学校図書館がいろいろな役割を担っていることを知った。図書に関する推進ということで言えば、学校図書館の充実が望ましいと考える。

(中央図書館)

学校図書館の充実については、中央図書館としてコメントしかねるが、市立図書館に直接来ることができる子供は、とても恵まれた環境にあると言える。自宅近くに図書館があるとか、親御さんがとても関心があって子供を連れてくるとかに限られてしまう。それに引き換え、学校は子供全員が通う場所なので、学校図書館の支援はとても大切であると考えている。現在、学校図書館支援センターを設けており、全ての学校に配置されている学校図書館の補助員支援として、調べ学習資料の点検や本の選定にかかる相談等を受けている。面としての支援は難しいが、子供たちへの支援の拠点となっているところへの支援や啓蒙活動等を通してできる限り、広い市域の子供たちに様々なサービスが行き渡るようにしたいと考えている。

(島津邦博会長)

委員の意見を参考にして、パブリック・コメントを進めていただきたい。

 

イ 第11次浜松市交通安全計画(案)のパブリック・コメント実施について 

≪道路企画課が資料に基づき説明≫

(岡本信博委員)

計画のポイントとして説明の中にもあったが、図や写真等を含めたリーフレットタイプにしたことはいいと思った。めくり方によってどのように情報が出てくるかも、よく考えられている。ここはという箇所が大きな文字やゴシックで書かれたり、色を変えたりされているため、高齢者でもポイントがわかりやすく読みやすくなっている点でも良い。市民の手に取ってもらえるようになるといいと思う。一つだけ言えば、中のページに比べて一番表になる部分は文字の大きさもみな同じであるため、工夫したらどうかと感じた。

(間宮渉委員)

交通事故の発生状況の中で交差点付近が多いということであったが、全ての交差点でなく特定の箇所なのだと思う。例えば、そういう箇所に監視カメラ等を付ければ注意喚起につながるのではないか。全ての交差点は無理なので、可能であれば事故が多発している交差点に設置したらどうかと感じた。

(道路企画課)

監視カメラの設置は、なかなか難しい。土木部は道路管理者として、河川の水位や道の冠水についての監視カメラはつけている。また、商店街では、自分たちが所管する地域の犯罪を抑止するために防犯カメラ等をつけている。交差点や、信号違反などでの設置は難しいと、警察から聞いている。

(宇野雅彦委員)

子供たちの通学路の旗振りに、毎日関わっている。土地柄もあるのかもしれないが、信号が青から黄色に変わるときにも、浜松市民はどんどん進んできてしまう。また、赤で待ちきれなくて、青になる瞬間に直ぐ発信してしまうようなこともある。このようなことから、行政も基本理念や方針などを示ししっかりとやっているかとは思うが、他都市の好事例などの意見を参考にして交通事故削減につなげたらよいと思っている。市内だけでなく他の地域の意見を聞くことでも事故の減少につながるのではないかと考えている。

(鈴木美佐男委員)

交通事故や交通事故による死亡件数をできるだけ減らして、早く交通事故ワーストワンを脱出するよう活動をしてほしいと考えている。最終的には個人の良心に任せるということが大きくなってくると思う。ゾーン30エリアの生活道路を作っていくことも確かにいいとは思うが、現実として、ゾーン30であってもそれを守る運転手は少ない。江之島町にもゾーン30エリアがあるが、朝晩通行する車の速度は50、60が当たり前になっている。警察に取り締まりをお願いしたが、ゾーン30の箇所でのスピード違反は難しいというのが現状。市の方へお願いして道路を狭窄してもらい、大分解消はしてきている。最終的には個人の問題だが、いかに目立つ形で施策を立てているかが大切だと思うし、ゾーン30を設置するならそれを守ってもらうような対策をやってほしいと思う。

道路の環境の面で言うと、計画道路があって用地買収もできているのに、半分しか道路ができていないため、残り半分は毎年、草が生え処理をお願いしている場所がある。用地買収ができている箇所は、早めに道路を作っていただき、当初の計画どおりやっていくことをお願いしたい。遠州大橋が無料化され、交通量が増えているが、片道2車線しか通れないことで横道に入り死亡事故が発生している。環境整備として用地買収できている箇所は、早い整備をお願いしたい。

(島津邦博会長)

その他の意見がある方は、10月15日まで意見募集しているので、提出していただきたい。道路企画課については、委員の意見を参考にして、パブリック・コメントを進めていただきたい。

 

ウ 令和3年度南区地域力向上事業の提案について

≪区民生活課が資料に基づき説明≫

(齋藤里江子委員)

リアルタイムに聞けない方たちのために、期限を限定したライブ配信について考えているか。

(区民生活課)

講師側と調整の結果、残念ながらできない。

(鈴木美佐男副会長)

五島協働センターに天文台があることの認知は進んでいると思う。認知が進んでいても、実際に体験した人は少ないのが現実。そういう意味で、40周年の企画として広くPRしていくことはいいこと。それと併せて、実際に来る方を増やすようなイベントを継続してほしい。また、小学生や、中学生、大学生などが体験して、将来この地域から天文学者が出るようPRをしてほしい。

(区振興課)

今後も、いろいろな企画を考えていきたい。

(島津邦博会長)

天文台まつりと同時に行うということだが、40周年にあたり他に具体的に考えているものがあるか。

(区民生活課)

講演会以外は未定である。

(島津邦博会長)

子供たちも参加できる冬の星座を見学するなどの計画もしていただければと 思う。

(区民生活課)

今後も、より良い計画をしていきたいと考えている。

(澤根緑委員)

質問になるが、講演会の内容は、小学3年生でも理解できる内容か。

(区民生活課)

中学生以上でないと、理解するのは難しいかもしれない。

(島津邦博会長)

委員の意見を参考に、地域力向上事業を進めていただきたい。

諮問事項

令和4年度南区役所予算要求の概要について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

≪委員から特に意見なし≫

(島津邦博会長)

10月の協議会で、答申をしていく。答申の内容については、10月の協議会で決定したいと思うので、事務局は答申書の案の作成をお願いしたい。

3 その他

≪事務局が次回の開催予定について説明≫

令和3年度第5回南区協議会

令和3年10月8日(金曜日)午前9時30分から 会場:南区役所3階大会議室

令和3年度第6回南区協議会

令和3年11月26日(金曜日)午後1時30分から 会場:南区役所3階大会議室

第5回の区協議会では、区の再編の中間報告を予定している。事前に意見、質問を受け付けるとのことであるため、質問等がある場合には、10月1日(金曜日)までに区振興課まで提出いただきたい。

(島津邦博会長)

これまでの説明で、何かご意見あるか。

(清水哲夫委員)

戻ってしまうが、先ほどの天文台事業において小学3年生で理解できるかとの質問があったが、来る方の年代の幅が広いことを前提で対応や案内をしていかないといけない。参加する対象の世代を、事前データとして講師側に送れば対応できるのではないかと思う。

(髙林昇委員)

リモート導入した初めての会議なので、参加者の感想を聞きたい。

(澤根緑委員)

音声も良く、内容も理解できる。

(藤田沙奈江委員)

音声も画像も良い。悪天候であったりコロナ禍であったりした場合にはリモート参加は助かるが、皆さんのお顔を見ながらの参加もしていきたいとも思う。

(齋藤里江子委員)

音声も映像もいいが、委員長以外の発言時に意見者の映像が見られないため、全体像が見られるといいと思った。

(区振興課)

市全体として取り組んでいることなので、機械的な整備が進めば改善されていく。

(片岡玉代委員)

今後もリモート会議を推進していただきたい。

4 閉会

(島津邦博会長)
以上で、令和3年度第4回南区協議会を閉会する。

 

令和3年10月8日

署名委員 澤根緑 

署名委員 渋谷德行

 

 

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浜松市役所中央区南行政センター (地域振興担当)

〒430-0897 浜松市中央区江之島町600-1

電話番号:053-425-1120

ファクス番号:050-3385-8948

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